ささはた地域の特性と、10商店街の概要をご紹介します。
■ささはた地域の特性
- 笹塚地区は、京王線「笹塚駅」周辺。新宿から1駅(約5分)
- 笹塚駅を中心に周囲に7つの商店街があります
- 幡ヶ谷地区は、京王新線「幡ヶ谷駅」周辺。新宿から2駅(約3分)
- 幡ヶ谷駅を中心に周囲に3つの商店街があります
- 渋谷区の西側端にあり、中野区、杉並区、世田谷区の住宅地も隣接していて、後背地区は都市型住宅地です
- 駅を拠点として路線型商店街が形成されています
- 笹塚駅と幡ヶ谷駅が1キロメートルしか離れていないため、商圏が連続した形態となっています
- 新宿副都心に近く事業所が増加しており、若年層や単身者も増大傾向にあります
- 都市化が進行しており、商圏住民の年令構成では20歳台が最も多くなっています
(1999年調査結果)
■10商店街の概要
- ささはた10商店街は、東京都渋谷区商店会連合会の「幡ヶ谷・笹塚ブロック」に所属する10商店街です
- 商圏が狭い「近隣型商店街」です
- 商店街のタイプは2種類あり、道の両脇に自然発生的にできた「路面型商店街」と、駅ビル・ショッピングモール内に各テナントが入る「ビル集約型」です
- 業種は小売業が一番多く、飲食業が続きます
- 増大傾向にあるのがサービス業や事業所です
- 新宿駅まで約5分と近いため、都心に買物客が流れてしまいます
- 全国展開のチェーン店が増えており、店舗兼住宅タイプの商店主は減っています
- 商店街エリアから半径約500メートルの範囲を徒歩圏内と想定した場合、徒歩圏内の商圏人口は約7万人、約4万世帯です
- 来街者の年令構成は各世代に平均的に分散しており、一番多いはずの若い世代を充分に顧客に取り込めていません
- 10商店街とひとくちに言っても、組合店舗数・商店街予算もバラバラで、合同事業は「ささはたドッとこむ」が初めての試みです
- 昔からワンシーズンに1回程度、10商店街のリーダー達が情報交換のために会合を持っていて、名前と顔、気心知れた人間関係の下地がありました
商店街名 |
組合 店数 |
設立年 |
タイプ |
(1)幡ヶ谷六号通り商店街振興組合 |
111 |
S43 |
路面型 |
(2)幡ヶ谷商店街振興組合 |
123 |
S38 |
路面型 |
(3)西原商店街振興組合 |
77 |
S36 |
路面型 |
(4)笹塚十号坂商店街振興組合 |
55 |
S40 |
路面型 |
(5)十号通り商店街振興組合 |
65 |
S42 |
路面型 |
(6)笹塚商店街振興組合 |
88 |
S27 |
路面型 |
(7)ショッピングセンター京王笹塚協同組合 |
19 |
S56 |
ビル集約型 |
(8)京王クラウン街笹塚商店会 |
45 |
S42 |
ビル集約型 |
(9)笹塚ショッピングモール21商店会 |
39 |
S53 |
ビル集約型 |
(10)笹塚観音通り商店街振興組合 |
63 |
S42 |
路面型 |
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