10商店街・700店舗参加の巨大地域密着サイト「ささはたドッとこむ」は、どのように運営されているのか?どんな人がどんな役割を担っているのかをご紹介しましょう。
■運営組織図
●理事長会
各商店街のトップ(理事長・会長)10人で構成されています。
「ささはたドッとこむ」事業の前からあった組織です。
「ささはたドッとこむ」事業においての役割は、商店街の運営負担金など主に金銭や大枠のみを検討し決議する組織です。
●実行委員会
各商店街から1名ずつ選出された若手代表者10人で構成しています。
「ささはたドッとこむ」事業検討開始時の1998年9月に「情報化推進研究会」として発足・組織化し、事業化決定後に「実行委員会」に発展しました。
商店街内の取りまとめや情報収集など、各商店街内での行動部隊という非常に大きな役割を担っています。
●事務局
アンカーコムが担っている部分です。
サイトプロデュース・企画立案・コンテンツ制作など「ささはたドッとこむ」の制作に関すること全てと、会議運営や事務段取り、商店主との細かいやり取りなどを行っています。
10商店街が合同で事業をスタートできた要因の1つは、上記の3組織の20人以上の人たちの役割分担とチームワークです。
異論反論・紆余曲折も当然ありましたが、3組織は、「元気な商店街であるために前向きに取り組んでいこう」という思いを共有することができていて、『できない理由を考えるのではなく、どうすればできるのかを考える』という考え方の幹があります。
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