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 2004年度の目標と計画


昨年度の目標は「自立運営のための収益基盤づくり」でした。
10商店街のリーダー・
実行委員・組合員みんなの強力な理解を得て、成果をあげることができました。

昨年度の成果を生かしていくために、2004年度の最大の目標は、【地域メディアとしてのポジション・認知度を上げる】としています。

「ささはたドッとこむ」がさらに成長し続けるためには、「地域のメディア」として、ささはたに住む方・働く方に、今以上に認知されることが必要です。今までの5年間で、たくさんの住民の支持を得て「地域のメディア」として利用していただけるようになったと思いますが、今年度は記念すべき5周年。さらに一歩進めて、成功のための循環がさらに加速するようにします。



■5周年記念イベント

「ささはたドッとこむ」の誕生日は、1999年10月14日。2004年の10月に、5周年を迎えます。

2004年10月から11月にかけて、10商店街が一致団結して、リアルな商店街とネット上の「ささはたドッとこむ」が融合した企画イベントを行います。

具体的には、次のようなことを計画しています。

<1.合同同時開催 売出しセール(競争)>

ある特定の期間を決めて、10商店街が足並みを揃えて売出しセール競争をやります。
売出しセールの内容は、各商店街に一任・自由に決めることにして、内容を競いあうことで地域内商店街の活性化を目指します。

売出し最終日には、パフォーマンスイベントを笹塚・幡ヶ谷の3拠点で行い、集客や賑わいを演出します。

<2.「ささはたドッとこむ」上で企画イベント

(1)ささはた商店街お宝探し大会
「ささはたドッとこむ」へのアクセス増、リアルな来街者増を目的とするものです。

1商店街に1つのキーワードを貼っておき、それを探して、「ささはたドッとこむ」で応募すると、抽選でステキな賞品が当たるという企画。10個のキーワードを全部探してくれたら、○万円相当の賞品。3個のキーワードだったら○万円相当、1個のキーワードだったら○万円相当の賞品という計画です。

実際に商店街を練り歩かないとキーワードを探せないので、練り歩いているあいだに、「え?こんなところに、こんなお店があったんだ」や「へぇ〜、知らない様子がいっぱいあった」などの新しい発見を実感してもらいたいと思っています。

笹塚駅近辺の方には幡ヶ谷にも足を伸ばしてもらい、幡ヶ谷駅近辺の方には笹塚にも足を伸ばしてもらう企画です。1999年開設時にも同様の企画をやりましたが、好評だったので再度行う予定です。

(2)ビンゴ大会
「ささはたドッとこむ」へのアクセス増、イベント期間中の「ささはたドッとこむ」の賑わい演出を目的とするものです。

最初の1ヶ月間で参加者を募集し、「ささはたドッとこむ」サイトから参加申込みしてくれた方に、本物のビンゴカードを郵送します。

1日に1つ、数字を「ささはたドッとこむ」で発表。同額の賞品を複数用意して、ビンゴになった人から順に好きな賞品を選んでいきます。ビンゴカードをネット上で用意する方法もありますが、あえて、本物のカードを使います。そのほうが、リアリティがあって「ささはたドッとこむ」らしいと思うからです。

※すべての賞品は、宅配は一切使わずに全て手渡しですので、 近隣にお住まいの方・働いている方、または、来街しなければ、必然的に参加できないという企画です。

<3.合同広告プロモーション>
上記のイベントすべてと、笹塚・幡ヶ谷地域、「ささはたドッとこむ」を近隣にもっと知っていただくために、10商店街合同で各種広告を行います。

民間発行のタウン誌とのコラボレーションをしたり、立て看板・ポスター・ステッカー、折込みチラシなど大々的に行って、ささはたの町中どこを歩いても「ささはたドッとこむ」の告知を目にする状態にする予定です。

■5周年記念イベントを行うことで、モチベーションをあげる

上記のイベントは、「ささはたドッとこむ」の認知度をあげ地元の方に楽しんでいただくことを目標としていますが、それ以外にも狙いがあります。

5年も継続して運営していると、弊社にも、10商店街リーダー・実行委員・組合員にも、どうしても「マンネリ感」がでてきます。大々的なイベントをみんなが一緒になって企画・実行することで、みんなのモチベーションをあげることができます。

■読者に「サプライズ」と「楽しみ」を提供

2003年度の読者アンケートの結果、新しく期待されるサービス(コンテンツ)の1位はクーポンでした。これは2003年に実現できました。
次に多く期待されているものが、「商店街などで遊ぶタイプの企画」でした。

ささはた地域内の商業情報(店舗情報)や公共情報の提供だけでなく、ときには花火的なイベントを行い「サプライズ」と「楽しい」感を味わっていただくことで、ますます「ささはたドッとこむ」に愛着を持っていただけるようにしたいと思います。

■700店・組合店へのアンケート実施

5周年記念イベント終了後、組合店へのアンケートを実施します。すべてのお店がインターネットができるわけではないので、紙を使った人力的なアンケートです。

用紙作成、配布、回収と、多くのエネルギーを必要することなので、あまり頻繁にはできません。2000年に1度、2001年に1度行いましたが、それ以降行っていなかったので、今年度、3回目を行います。

5周年記念イベントについてや「ささはたドッとこむ」について、どのように感じていて、今後何を期待しているのかなどをアンケートして、来年度以降につなげていくつもりです。



以上のことは、弊社だけで考えたことではなく、すべての内容を10商店街のリーダー・実行委員たちと相談しながら検討・決定しています。

10商店街と地元企業である弊社が、思いを一つにして目標を共有しあっているからこそ新しいことにチャレンジできます。

組合店への売上貢献など経済的効果を発揮しつつ、支持してくれている読者に「ささはたドッとこむがあって本当に良かった。なくなったら困る。」と思っていただける強固な『地域メディア』になるための2004年度にしたいと思っています。


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